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目黒の住宅街にある
日ノ本合成樹脂製作所さんに伺いました。
ここは私がよく来る中古カメラ屋さんの
すぐ近くでした。
いやあホント目と鼻の先ってこのことだなあ。
ってあんまり関係なかったですね。
佐藤社長から会社の歴史を聞きました。
社長と会社の歴史は太平洋戦争の頃から
始まりますんで、社長の人生そのもので、
苦労も多くて、でも前向きなお話で、
最初は会社の現状まで到着するのかなあ。
と心配しながら聞いていましたら、
いつのまにかどんどん引き込まれてしまって、
気が付いたら夕方でした。
「いやあ、単なる町工場なんだよねえ。」
なんて明るく軽快に話す社長ですが、
その内容はすごかった。
世界のノーベル賞受賞者と
メチャクチャ懇意だったり、
DNAモデルを作りすぎて
「身体が半分動かなくなっちまったんで、
片方の手で作っちゃってるさ。ハハハハ。」
なんて言ってるかと思えば、
HPは全部社長の手作りだったり、
驚きの連続で、刺激的でしたあ。
本棚見ればわかりますよねえ。
すごいですよ。
DNA構造のモデルをプラスチックで
作るんですが、依頼者の先生の本は
全部読んで作ってるんですよね。
それで先生の本の通りに作ったら、
うまく構造が出来上がらない、すなわち、
どこかに矛盾があったりする場合は
先生と相談、議論して作ってる。
って、先生の間違い見つけてるって
ことでしょ。すごい。
分子模型たって、佐藤社長の作り方は
すごいですよ。
その角度の決め方とか聞いてると、
何でそこまでやるの!?って驚きます。
これぞ日本人のこだわり、
匠の世界なんだなあと感動しましたよ。
一個のオーダーに半年かけるなんてことも
あるらしいです。
社長、身体壊さないで欲しいなあ。
工場で見せてもらったキット品ですね。
きれいだなあ。
穴の精度とか半端じゃないみたいですよ。
なんだか私はしびれますよ。
今の若者じゃできねえんじゃないかなって
思いますよ。
工場フェチの私ですが、
単に穴を開けたらおしまい。
じゃあないんですよね。
その後の仕上げがすごいですよ。
日本人じゃないとできないね。
だって全部水洗いしてるんですよ。
みんなも会社に来たら
机ぐらい磨けって話しですよホント。
感動、鼻血。
子供のためのDNAキットも
販売されてるんです。
丸善書店さんにも置いてあるそうです。
小学生からの感謝状とかも
読ませてもらいました。
子を持つわたくしとしては涙もんですね。
帰路、取材陣全員、
爽やかな感動に満たされてましたよ。
そして、もっともっと汗みず垂らして
働かなきゃいかんとつくづく思いました。
70代半ばの社長があんなに元気に
働いてるんですよ。
日本の若者は楽してねえか、
楽して給料貰ってねえか、
物造りを忘れてやしねえか。と。
しかし感動しましたねえ。
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