商品コード: RLB229380

マイクロ波用途展開の全体俯瞰

販売価格(税込): 88,000
ポイント: 0 Pt
■体裁:A4判/284ページ/CD-ROM付き
■発刊:2017/9
■ISBNコード:
■ネオテクノロジー

【監修】
ネオテクノロジー

研究開発アーリーステージの開発テーマ探索 ─ パテントガイドブック

【本書の特長】
マイクロ波はクリーンで制御しやすいエネルギー源として、広範な用途が期待されています。
本書では、家庭用調理器具(電子レンジ)や、従来の工業計測、マイクロ波処理加工などとは異なる最近の用途展開の具体例を取り上げました。
マイクロ波が物質と相互作用すると、昇温や発熱だけではなく、化学反応を著しく促進することが知られています。
生活に密着した用途としては、パスタや製麺の食感改善、チョコレートの糖骨格形成、布地の黄ばみ落とし、殺菌などが行われています。
また、マイクロ波はX線と異なり、生体のDNAへの影響は報告されておらず、かつMRI装置よりも小型・低コストでできるため、心肺バイタルサインの聴診器、マンモグラフィ、生体情報モニターなどの健康医療分野のほか、排気ガス浄化、バイオ燃料、製品検査などへの分野にもマイクロ波応用技術の利用が進んでいます。
マイクロ波は、かくも広い用途に広がりつつあるという俯瞰資料として、本書をご利用ください。また、CD-ROMには全文明細書PDFリンク付き掲載特許一覧表(Excel)を収録しています。

本書では2014年以後に出願された特許情報を対象にして最近の技術動向を取り上げています。マイクロ波用途展開技術の最先端技術を調査対象として、技術スタッフが明細書をマニュアル査読し、技術的に具体例として有益と思われる特許情報だけを抽出いたしました。

【本シリーズ「パテントガイドブック」のねらい】
技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。

【内容】
1.ガイドブックシリーズのねらい

2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)

3.着眼点別の課題と公開特許情報

※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
≪アングル(技術分類)≫
・環境浄化/省エネ
・化学反応/材料プロセス
・医療機器
・健康/衛生/安全
・抽出/分離
・食品加工
・製品検査
・その他参考になる観点

4.掲載特許一覧表

5.IPC/FIガイド(当該技術テーマの検索ガイド)

CD-ROM付属

≪掲載企業(順不同)≫
マイクロ波化学、東芝、トヨタ自動車、イマジニアリング、日本特殊陶業、
エッグサイティング プロダクツ ビー.ブイ.、コニカミノルタ、富士通、
コヴィディエン リミテッド パートナーシップ、東京エレクトロン、エステー、
愛知電機、旭化成ケミカルズ、日本製粉、オリコン・エナジー、住友金属鉱山、
カレアコーポレーション、上智学院、東京工業大学、関西大学、京都大学、
熊本大学、広島大学  ほか
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