商品コード: RLB222378

機能性食品素材の市場動向

販売価格(税込): 71,500
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■体裁:B5判、200ページ
■発刊:2005/08
■ISBNコード:978-4-88231-526-2
■シーエムシー出版

【監修】
シーエムシー出版 編集部


【序文】
 高齢化社会の到来、生活習慣病の増加、食品による美容効果への期待等のニーズにより、サプリメントや機能性食品に対するニーズは高まっている。また、連日連夜のTVショッピングにおける健康食品関連の放送やTV番組における機能性食品素材の紹介も消費者の健康志向をあおっている。機能性食品の市場規模は1兆円以上とみられており、政府が発表した「バイオテクノロジー戦略大網」において健康食品は重要産業と位置付けられている。その背景には、健康保険政策があると考えられ、医療費の増加への対抗策として、機能性食品等による予防医療を国民に啓蒙することによって、医療費を削減し、健康保険制度の維持をしようとする意図が伺える。
 一方、近年の健康志向の高まりから、食品の機能性に対して関心が集まっているのを背景として、厚生労働省では、2001年に特定保健用食品を保健機能食品の中で規定するようにした。保健機能食品では、特定保健用食品の他に栄養機能食品も規定されており、消費者への適切な情報提供を行うための取り組みを行っている。
 本書は、機能性食品素材を、制度面の最近の動向や全般的な市場動向、注目製品の概要・需給・メーカー動向、主要企業における事業内容についてまとめたものであり、特定保健用食品制度、素材別市場動向、関連企業の取り組み、将来展望という構成になっている。
飲料・食品メーカー、医薬品メーカー等の関連業界の方々、及び機能性食品及び機能性食品素材にご興味をお持ちの方に本書をお勧めいたします。
2005年8月  株式会社シーエムシー出版 編集部

【目次】

第1章 特定保健用食品制度について
1. 消費者ニーズ
2. 特定保健用食品制度の法的位置付け
3. 行政の対応(特定保健用食品制度の見直し)
4. 市場規模
5. 問題点・今後の課題

第2章 機能性食品素材の市場動向
【ビタミン】
1. β-カロチン
2. コエンザイムQ10
3. ビタミン

【ミネラル】
4. 亜鉛
5. カルシウム
6. 鉄
7. 有機ゲルマニウム

【タンパク質・アミノ酸類】
8. L-カルニチン
9. γアミノ酪酸(ギャバ)
10. アミノ酸
11. 機能性ペプチド
12. 酵素
13. コラーゲン

【脂肪酸・有機酸】
14. DHA
15. γ-リノレン酸
16. クエン酸
17. 中鎖脂肪酸
18. α-リポ酸

【炭水化物】
19. キシリトール
20. キトサン
21. グルコサミン
22. トレハロース
23. プレバイオティクス/オリゴ糖

【植物由来】
24. イチョウ葉エキス
25. ウコン
26. エゾウコギ(五加参)
27. 大麦若葉エキス
28. カテキン
29. ガルシニア
30. キャッツクロー
31. クランベリー
32. クロレラ
33. 桑の葉
34. ケールエキス
35. 田七人参
36. 大豆イソフラボン
37. 大豆たんぱく質・ペプチド
38. 大豆レシチン
39. 甜茶
40. ノコギリヤシ
41. バナバ
42. ピクノジェノール
43. フコイダン
44. ブドウ種子エキス
45. ブルーベリー、ビルベリー
46. プロポリス
47. マカ
48. マリアアザミ

【動物由来】
49. 核酸
50. スクワレン
51. セラミド
52. ヒアルロン酸
53. ローヤルゼリー

【微生物・キノコ由来】
54. アガリクス
55. カバノアナタケ
56. シャンピニオンエキス
57. ナットウキナーゼ
58. ビール酵母
59. プロバイオテックス乳酸菌
60. メシマコブ

第3章 関連企業の取り組み
1. アサヒフードアンドヘルスケア(株)
2. 大塚製薬(株)
3. 花王(株)
4. カルピス(株)
5. 協和発酵工業(株)
6. 小林製薬(株)
7. (株)サン・クロレラ
8. ジャパンローヤルゼリー(株)
9. 大正製薬(株)
10. 太陽化学(株)
11. 武田食品工業(株)
12. (株)ディーエイチシー
13. 東洋精糖(株)
14. 東和化成工業(株)
15. 日清ファルマ(株)
16. 日本アムウェイ(株)
17. 日本シャクリー(株)/シャクリー・グローバル・グループ(株)
18. ハウス食品(株)
19. (株)ファンケル
20. 扶桑化学工業(株)
21. 丸善製薬(株)
22. 明治製菓(株)
23. 森永製菓(株)
24. (株)ヤクルト本社
25. ロート製薬(株)

第4章 機能性食品の将来展望
1. 全体市場展望
2. 業界展望
3. 製品動向
4. おわりに
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