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本誌は,1984年, 誌名を「Top of Mind(共感の集積)」として創刊, 技術を通して日本産業の未来を見据え, エンジニアの「個」の意見を産業界に積極的に反映, 共感を広めることを目的に, 供給サイドのオピニオン情報誌として産声を上げました。

1992年, バブル崩壊の真只中、方向感を失いつつあった産業界に, 新たな日本のグランドデザイン, 新しい産業のあり方を, エンジニアの「個」のレベルから捉え直し, 未来情報産業への指針を提供していこうとの趣旨で, 誌名を「Breakthrough」と改題致しました。

本誌のような小雑誌がこれほど長く発行し続けられたのも, 「技術者の"個"を応援する」という一貫した編集方針を堅持し, 組織または権威をバックとした意見ではなく, 執筆者個人の自由な主張を盛り込んだオピニオン誌としての性格付けが功を奏したものと自負しております。延べ1,000人にもおよぶ執筆者の方々, 10,000人を優に超える読者の皆様方の負託に応え, これからもますます多くの技術者・研究者の方々に勇気を与え, また共感を集積・共有できる媒体として新たに飛躍するために, 私どもの一層の努力を傾注して参りたいと存じます。

BreakThroughは、現在休刊しております。



「Tech Venture」は、エンジニア・投資家・ベンチャー支援者に向けて、現場で活躍している専門家・実務家が「第一線の情報と真摯な意見」を発信する、無料の電子メール・マガジンです。既存の新聞・専門誌などのメディアが論じていない視点や分野について、電子メールというノーコストの媒体を通じて、「気軽に、フランクに、忌憚なく、プロフェッショナル意識と個人の気骨を持って」運営します。

今ハイテクベンチャーが勢いづいているのはシリコンバレーだけではありません。続々とNASDAQに株式公開するイスラエル、通貨統合で沸くユーロや、台湾、オーストラリアまで波及しています。しかも、アメリカのハイテク・コミュニティは、この1年でさらに大きく変わっています。インターネットビジネスの爆発で、さらに若いエンジニアがベンチャーを公開(IPO)させ、富と次のチャンスを一挙につかんでいます。アメリカは、「自らが会社を起業して経営する自由」まで獲得したのです。

以下の数字は人口一人当たりのベンチャーキャピタルの投資額です。アメリカ:48ドル、カリフォルニア州:159ドル、マサチューセッツ州:227ドル、イスラエル:105ドル、台湾:10ドル、日本:13ドル(以上97年の数値)、というように、日本はアメリカの3割、九州に満たない島に2千万人が住む台湾と同レベルなのです。あるいは、各国のベンチャーキャピタルの投資額は、アメリカが6年で7倍、ユーロが5倍、台湾が4倍になりました。イスラエルはゼロから600万ドルへの成長です。対する日本はこの6年で逆に6割に減ってしまったのです。
このデータに現れているように、日本は「失われた10年」(ダニエル・ヤーギン「市場対国家」より)を過ごしてしまいました。日本のミドル世代は「不安のかたまり」、中堅若手は「不満のかたまり」です。これからの10年、日本のワークプレイスは「個」を尊重した姿に変わっていくと私達は思っています。俺がベンチャーを起こすぞというマッチョな野心。私はもっと評価される仕事をしたいというマイルドな野心。そういう、いろいろな自己実現を「リスクを低く、効率的に」するための情報、ノウハウ、ネットワーク人脈が日本には欠けています。

★ボランティアで集まった「個」が「良い個」を応援します
Tech Ventureフォーラムは、このようなエンジニアやベンチャー支援者の「個」を応援するために、無報酬で参加している集まりです。現在の運営委員は、皆大企業や研究所で第一線の仕事に携わっている人達ですが、組織とは別の立場で自らの意志によって日本のベンチャーズインフラを発展させようと集まっています。つまり、「個」によって「良い個」を応援するグループです。ボランティアによって完成したLinuxの開発精神のように、自分の利己心から離れた心意気をもって情報を発信していきたいと思います。

Tech Ventureは、普通は流し読みしてもらうメルマガです。そういえばああいう情報もあったなと思い出してもらって役立つよすがになるようなレポートを書いていきたいと考えています。また、今後は読者の方からのコラムや提案を設けて、少しインタラクティブなネットワークにしていければと思っております。
1999年2月18日